高騰する平昌五輪地域の宿泊施設価格「予約もよく受け付けない」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2017.11.27 17:09
2018平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)が開かれる平昌と江陵(カンヌン)地域の宿泊所施設の価格が天井知らずに高騰している。普通の宿泊施設の料金体系はオフシーズン、準シーズン、シーズン、ピークシーズンに分かれているが、五輪が開かれる平昌・江陵地域の宿泊所は「五輪期間」という料金体系を追加した。これはこの期間、宿泊客にはピークシーズンの2~3倍高い料金を要求する。
ピークシーズンにも179000ウォン(約1万8000円)の12坪2人部屋の価格は現在44万8000ウォンまで上がっている。最大13人まで入ることができる60坪の広い客室は一夜に178万3000ウォンに達する。宿泊施設に問い合わせしてみると、業者の主人は「むしろ平昌で宿泊せずKTXを利用して日帰りをしてください」として予約を受け付けないという奇現象も現れる。